カリンカ 楽譜

超レアな楽譜をご紹介します。

この楽譜、失礼ながら処分するつもりで頂きましたがよく見るとなんと1951年とあります。

私もバチあたりのことを考えていたものです。

今から65年位前のものです。

合唱団の名前は私が知る限り現在も幅広く活躍されている有名な合唱団のことだと思われます。

骨董品としての資料価値は十分にあり存在価値は計り知れなく、超珍品なのでサザビーズに出品すればおそらくかなりの高額査定が見込まれるのではないかと予想されます。

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カリンカ 白樺合唱団楽譜

北のカナリアたちで名曲カリンカ!

「悲しき天使」エファージュのCM、ロシア民謡

数年ほど前から流れているCMなのにかかっている曲がロシア民謡だとは以外にも知られていないのが残念。

サントリーの化粧品のCMで「ハリは、60代こそ。」と富司純子さん登場のシーンに流れている曲がロシア民謡「悲しき天使」。

あまりにも艶やかな着物姿には美の頂点に達しているようでもあります。

メリー・ホプキンが歌って大ヒットした曲。

ロシア語の題名は「長い道」

悲しき天使 Дорогой длинною

さよならはダンスの後に

映画「男はつらいよ」渥美清さん主演・寅さんの妹さくらで有名な倍賞千恵子さんのヒット曲「さよならはダンスの後に」
ロシア語バージョンに至るまでの経路はわかりませんが心地よく聞こえてくる名曲なのでせめて題名だけでもご紹介します。

その他にも日本でヒットした曲がロシア人歌手に歌われています。
恋のバカンスは結構知られ、こんにちは赤ちゃんに関しては聞いたことがあるという方がおります。

「さよならはダンスの後に」
Не говори “прощай”
Гелена Великанова

「恋のバカンス」
У моря, у синего моря
Фабрика 等

「島唄」
Симаута
Арбенина Диана Сергеевна

「こんにちは赤ちゃん」
Здравствуй, малыш
Маргарита Суворова

Ведищева Аида Семёновна
Пускай же
カーペンターズ トップ・オブ・ザ・ワールド

北のカナリアたちで名曲カリンカ!

「北のカナリアたち」
出演:吉永小百合 宮崎あおい
あらすじ:20年前に北海道の離島で起こった事件についての話

生徒の一人の男の子が突然突拍子もない声を出したので、教師役の吉永小百合さんが機転を利かせてすぐさまピアノの鍵盤叩きながら、カー、カー、カーと発するとすかさず男の子も甲高い声を出して合わせるようにカー、カーと、まさかカラスの歌を歌うわけではないだろうなと、そうしたらリー、リー、リーが始まり男の子もリー、リー、リーと調子づいてきました。

あれっ、まさかあの名曲ではないでしょうね?・・・、お見事予感的中。
カーリンカカリンカカリンカマヤ・・・・・あの格調高いロシア民謡のカリンカでした。

「かーりんかかりんかかりんかまや」なんだかややこしいなぁと思わる方も多いことでしょう。至って簡単なんです。このように「カリンカ、カリンカ、カリンカ、マヤ」と区切ればなんということもありません。калинка,калинка,калинка,моя

※マヤ(моя)は「私の」という意味があります。

この曲大変気に入ってまして特に名画を鑑賞しながら聞くカリンカは格別です。有名な曲なので大勢のアーチストが歌ってます。来日したこともあるt.A.T.u.タトゥも歌ってます。

ロシア民謡
Калинка カリンカ
イワン・ラリオノフ作曲 1830-1889(作曲家)
Ларионов Иван Петрович

カリンカ 楽譜

西條八十 作詞、童謡「かなりや」の一節・・・歌を忘れてカナリヤ・・・とどうしても混同しますが違います。

その他、果物の「カリン 花梨」と勘違いされる方もいらっしゃるようです。

ちなみにカリンカってこのような曲です。
レーピン、レビツキー、ネステロフ
バレリーナ
※もしリンク切れの場合はご連絡いただければ幸いです。

展覧会の絵を聞きながら絵画鑑賞

「展覧会の絵」とはロシアの偉大な作曲家ムソルグスキー作曲によるものです。

美術、芸術関係の番組で度々使用されている名曲です。聞けばなるほどなぁーとお分かりになるでしょう。

Мусоргский Модест Петрович
モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)
Картинки с выставки
展覧会の絵

カチューシャ ロシア民謡

ロシア民謡カチューシャはバックコーラスで軍服を着た人達の前で歌っている歌手をよく見かけます。

なぜカチューシャを歌っているのに軍服を着た人達がいるの?って質問を受けること度々です。

音楽の部門知識が不足してまして正確には答えられませんが昔独ソ戦の時に流行っていた曲がカチューシャで日本で言えば軍歌のようなジャンルでそれで軍服姿のコーラスの前カチューシャを歌うのですよって答えます。

その独ソ戦で使われた多連装式のロケットがあり、当時ヒットしていたカチューシャがどういうわけかロケットにカチューシャという名前がつき一般にカチューシャ砲といわれるようになったようです。

暑さ真っ只中のこの時期に暑さを吹っ飛ばす元気のいい日本人に馴染みのある曲はカチューシャをおいて他にないのでみんなで歌いましょう。

グースリ 弦楽器

バラライカ、バヤンはいわずと知れたロシアの伝統的な楽器そしてテルミンが発明した電子楽器のテルミンがある。

それ以外にグースリ(гусль)という弦楽器があることはあまり知られていない。

音色は他の弦楽器と比べてみてその違いを感じ取るまでには至ってない。ただその独特の形状は楽器であることから離れて考えるとむしろ芸術工芸と言ったほうが相応しいものである。

バラライカ(балалайка)三角形の形をした弦楽器
バヤン(баян)大型のアコーディオン

ロシア民謡トロイカの一節「響け若人の歌高なれバイヤン」を思い出していただければ、あぁーなるほどと納得されることでしょう。